してはいけないこと
その前に、睡眠がうまく取れていない人がしてはいけないことを何点か。
×睡眠のためにお酒を飲む(初めは良いですが、量が増えていく傾向があります。また、中途覚醒のリスクがあります。)
×たばこ(血管拡張により、覚醒してしまいます。ストレス軽減のためだとしても睡眠には良くありません。)
×夕刻から寝るまでの間にカフェインなどを摂る。(もちろん睡眠に良くありません。)
×明るいスマホを見る(短時間でも、視覚からの脳刺激により覚醒します。)
ありきたりですが、該当することはありませんか?
生活の内容を見直してみましょう
それでも眠れない場合
考えられることは大きく分けて3つ。
①考え過ぎて眠れない。
②睡眠のリズムがくるっている。
③何か根本的な病気がある。
②は生活していくうえで不規則な生活が仕方ない方もいると思うので一番難しいかもしれません。
③は病気の根本的な治療で改善します。
①は自分で改善する余地があります。不眠症の薬に頼るのも一つです。最近は身体的依存の低い薬を病院で処方してくれます。
しかし、その前に試してもらいたい方法はこちらです。
自己暗示
成功するかは、目を瞑った状態でどれだけうまくイメージできるかによります。
パソコン:あなたの脳内の状態です。
ゴミ:ストレスの元凶である要らないものです。漠然としたイメージしても具体的なイメージでも。
ハンマー:なんでもいいのですが壊すものです。そのままゴミをゴミ箱に入れても構いません。
さぁ、ストレス(不眠の原因)を壊してゴミ箱にどんどん捨てましょう。
これはイメージの1つです。
パソコン上にある不要なフォルダをドラッグしてゴミ箱にバンバン捨てるイメージでも構いません。
イメージ後
どうでしょう。
画面(脳のイメージ)から不要なものは消えたでしょうか?うまくゴミ箱に入れられましたか?
最後にゴミ箱を空にしたら終わりです。
もし残っているような気がする場合は、再度不要なものを探してゴミ箱に入れ、空にする工程を繰り返してください。
どうでしょう。イライラした気持ちは少し緩和されましたか? いつもの冷静で元気な自分に戻れましたか?
まとめ
自己暗示は1つの方法なので、この方法にこだわる必要はありません。
他にも、呼吸法を使う(息を吸う時間の2倍の時間をかけて息を吐く)や、ヨガ(体をリラックスさせる。また、脳への血流を増やすことで、脳の思考を正常化する。)などがあります。
人によってどれか合う方法があると思います。
それでも入眠障害が続き体調不良が気になる場合は、うつなど発症している可能性がありますので早めに近医の受診を。
少しでも不眠の介助になれば。
閲覧ありがとうございました。
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