シロアゴガエル
自宅での夜の散歩でシロアゴガエルを発見。
以前から遭遇していましたが、動きが素早いので中々撮れませんでした。
今回はアップで。(ちょっとピンボケしててすみません)
雨も降っていないのに夜に遭遇すると、ちょっとびっくりしてしまいます。
カエル嫌いの方は叫び声をあげてしまう事でしょう。
シロアゴガエル:特定外来生物に指定されています。
大きいものになると7cmほど。
この個体も顎から尾までだと6cmありました。
特徴は名前の通り一文字の白いアゴ。また、足の縞模様も特徴的なのでそこで判断できそうです。(極端に薄い個体もいます。)
在来でない寄生虫が確認されているため、在来種に影響を与えると懸念されている。
以前のニューギニアヤリガタリクウズムシと同じく、日本の侵略的外来種ワースト100 に指定されています。
自分での駆除はちょっと難しいかも。
ヒメアマガエル
こちらは2cmほどの小さい個体。普通のカエルと比べて丸っこく、平べったいカエルです。
比較として、石は普通の砂利です。
ヒメアマガエルは外来生物ではなく、在来種です。
日本で一番小さいカエルです。
可愛いですね。
しかし、体に似合わず1mほどジャンプします。
臆病なのですぐに逃げてしまいます。
このカエルは見つけても放置して問題ありません。
追記 更に小さいヒメアマガエル(疑)
最近見つけた個体。(2019/8/4)
雨の夜に自宅のコンクリートの上にいた所を発見。
初めは、小さい葉っぱかなと思いましたが、よく見るとカエル。
ちっちゃ!
比較対象の指は、女性の人差し指。約1cmほどです。
ヒメアマガエルは通常、約2~3cm(国立環境研究所調べ)との事なので、ヒメアマガエルとは違う外来種かもしれません。
ですので、ヒメアマガエル(疑)としておきます。
別の写真を載せました。
(クリックで拡大できます。)
yahooの知恵袋にてカテゴリーマスターの方より回答あり。
まだ小さいため判別が難しいですが、おそらく「ヒメアマガエル」とのこと。
成長すると、水かきで判別がさらに容易になるとの回答をいただきました。
他の種類の可能性もあるので、「疑」のままにしておきます。
まとめ
最近、外来生物って多いんだなぁと考えさせられます。
このカエルも増えすぎると在来種を激減させてしまう可能性もあるでしょうし。
まずは知ったうえで色々対処しないといけないと痛感します。
皆さんに参考にしていただけるよう、いろいろ調べていこうと思います。
閲覧ありがとうございました。
追記:リュウキュウカジカガエル
ヒメアマガエルと比べて細身。ごつごつした見た目の背中。
庭の芝にいるので、踏まないようにソロソロと歩いています。日中は見ないので、夜行性なのでしょう。
追記:オキナワアオガエル
同じ個体の写真です。
同じ個体ですが、写真によってだいぶ違いますね。
近辺ではあまり見ない種類。
ハロウェルガエルと違いが良く分かりませんが、詳しい人からすると、オキナワアオガエルで間違いないそうです。
※ハロウェルガエルは鼓膜から茶色い模様があり、吸盤が大きいとの情報をいただきました。ありがとうございます。
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