趣味 自宅でマンゴー栽培(露地)

マンゴー イラスト

露地でのマンゴー栽培の話です。

私は適宜剪定し、果実目的で低めに育てる予定です。

→自然に任せる方向に転換しました(2020年)。

 

「マンゴーの露地栽培でコツをつかみ、皆さんに伝えること」を目標にしています。

沖縄の庭で美味しいマンゴーができたら最高ですよね。

露地での栽培を成功させたいです。 

その他、自宅で育てている植物の成長をこちらにまとめていこうと思います。

 

最重要

・花に雨が当たると、花粉が落ちて実の付きが悪くなる。

 →雨対策が重要。ただし、虫は入れるように。(本も業者も同様に話してます)

 知ったうえで、自然を目指しているので何も対策はしていません。

・風は大敵。植えるなら風当たりが弱い場所がベター。

・切り戻しは基本7月~8月。元花芽も切り落とした方が良い。(業者からの情報)

・6~7月に牛糞肥料。10~11月にはマンゴー用の肥料が良い。(業者からの情報)    


育てているマンゴーの種類

①キーツ(凱特芒果)2018/12

②キンコウ(金煌芒果)2018/12

③ギョクブン(玉文芒果) 2019/01

④タイノウ(台湾農業1號芒果)2019/01

⑤アーウィン(愛文芒果)2019/11

⑥レッドキーツ(赤凱特芒果) 2020/01

➆マハチャノック 2020/04

⑧ヘイシャンマンゴー(黒香芒果) 2023/03

⑨土マンゴー(土芒果) 2024/03

 

知名度の低いマンゴーを買って食べて見た。→(今のところ、5種)


直近のマンゴー(9種)成長記録

キーツマンゴー(凱特芒果)

2024/10/14 キーツマンゴー
2024/10/14 キーツマンゴー

2024年10月14日

樹高:約350cm

 

摘枝継続中。

時期的にか、ツユムシ被害は減ってきました。

 

・植え込み時はこちら(2018/12)



キンコウマンゴー(金煌芒果)

2024/10/14 キンコウマンゴー
2024/10/14 キンコウマンゴー

2024年10月14日

樹高:約400cm

 

かなり上に伸びてきました。

高さ調節のために、太い枝を切るか検討中。

 

・実食の様子はこちら

  2023年はこちら

  2024年はこちら

・植え込み時はこちら(2018/12)



ギョクブンマンゴー(玉文芒果)

2024/10/14 ギョクブンマンゴー
2024/10/14 ギョクブンマンゴー

2024年10月14日

樹高:約370cm

 

新葉が沢山出てきました。摘枝をした影響でしょうか。とても成長してます。

 

・植え込み時はこちら(2019/01)



タイノウマンゴー(台農1號芒果・蜜芒果)

2024/10/14 タイノウマンゴー
2024/10/14 タイノウマンゴー

2024年10月14日

樹高:約340cm

 

こちらも新葉が沢山。マンゴーの中では一番成長が盛んです。

 

・植え込み時はこちら(2019/01)

・台風での大ダメージ時はこちら。




アーウィンマンゴー(愛文芒果)

2024/10/14 アーウィンマンゴー
2024/10/14 アーウィンマンゴー

2024年10月14日

樹高:約300cm

 

新葉は少し。成長は少し控え目気味。

 

・地植えして間もない頃はこちら。(2019/11)

 



レッドキーツマンゴー(赤凱特芒果)

2024/10/14 レッドキーツマンゴー
2024/10/14 レッドキーツマンゴー

2024年10月14日

樹高:約180cm

 

新葉が少し。

 

購入時はこちら。(2020/01)

 



マハチャノックマンゴー

2024/10/14 マハチャノックマンゴー
2024/10/14 マハチャノックマンゴー

2024年10月14日

樹高:約130cm

 

変化なし。いい意味で。

新芽は出てないですが、栄養を蓄えている感じ。

 

・購入時はこちら(2020/04)

 



ヘイシャンマンゴー(黒香芒果)

2024/10/14 ヘイシャンマンゴー
2024/10/14 ヘイシャンマンゴー

2024年10月14日

樹高:約180cm

 

台風が来るとのことで、少しだけ支柱を。

新葉は無し。タイノウの陰になってしまっているのが良くないのかも。

 

・購入の経過、ヘイシャンマンゴーの詳細はこちら。(2023/03)

 



土マンゴー(土芒果)

2024/10/14 土マンゴー
2024/10/14 土マンゴー

2024年10月14日

樹高:約80cm

 

鉢を大きいものに変更。

成長はあまりなし。

 

・購入時はこちら(2024/03/01)



参考資料


病気

炭疽病(たんそびょう)

炭疽病と思われる葉っぱ。

色々なサイトを見た結果、炭疽病と予想した葉です。

一番成長の止まっているアーウィンです。

 

原因:カビ。枝や果実など全体に広がる。

対策:かかった部分の切除。病辺は隔離して廃棄。

予防+治療:ベルクート水和物・ストロビードライフロアブル・アミスター10フロアブルなど。

 

2019/11/16 ストロビードライフロアブル散布済。

正常ではない葉は、全て病気か虫の被害に見えてきました・・・

露地栽培はかなり道は険しいですね。

塗布した約4か月後

ストロビードライフロアブル散布直後

2019/11 ストロビードライフロアブル散布直後。

炭疽病の症状のひとつである「枝に黒い斑紋」が見えます。

3か月後 黒点の消えた様子

2020/3 炭疽病の黒斑が木全体から消え、葉も順調に成長しています。

ドライフロアブルの効果があったと考えています。



害虫

マンゴーハフクレタマバエ

かいよう病と思われるマンゴーの葉。

 

更新(2024/11/10)

マンゴーハフクレタマバエかも。と今まで記載していましたが、間違いなさそうです。

病気ではなく、虫の被害でした。

今、何の農薬が効くか試しています。

結果が分かり次第、載せようと思います。

 

マンゴーハフクレタマバエとは

葉を食べるイモムシ(ヨトウムシ)

マンゴーの葉にフン
マンゴーの葉にフンが・・・
マンゴーの新葉を食べるイモムシ
犯人を発見!

マンゴーはウルシ科です。

かぶれる人がいるくらいアクの強い植物なので、葉を食べられるとは思ってもいませんでした。

蓼食う虫も好きずき・・

 

完全に油断してました。注意します。


ヨトウムシ対策

ヨトウムシ対策のベニカXファインスプレー
ベニカXファインスプレー

ベニカXファインスプレー。

色々調べたところ、こちらが即効性+持続性+予防効果のある商品。

葉が2~3cmの頃に噴霧しています。

死んでいるヨトウムシ
ベニカXファインスプレーをかけた翌日

葉が食われていると思い、スプレーした翌日です。

葉の裏も含め、何匹か死んでいました。

効果が出ていますね。


ナナフシ

マンゴーの葉の中に隠れているナナフシ
マンゴー葉の中のナナフシ
マンゴーの木から離したナナフシ
15cmのナナフシ
マンゴーの葉を食べるナナフシの写真。
食べている途中。

ナナフシはマンゴーの固い葉っぱも食べます。

 

見つけ次第、捕まえて近くの茂みにポイしてます。

小まめなチェックが必要ですね。


ツユムシ系

葉を食べるナカオレツユムシ
葉を食べるナカオレツユムシ
ツユムシに食べられたマンゴーの葉
食べられたマンゴーの葉

主に柔らかめの葉を好む。新芽も食べます。

葉の端でなく、表面からボリボリ穴を空けるのが特徴。

成虫の出現時期(7~8月)

 

多いと、1日で10匹以上見つかります。さすがに、放置はできません。

ツユムシ対策はこちら。


マダラコオロギ

マダラコオロギ
マダラコオロギによるマンゴーの食害
コオロギに噛まれた後の出血
出血部。

くっついてきた瞬間に「痛ッ!」と思ったら、噛まれてました。

出血は少しだけですが、害虫認定です。


共通の対策法

これが正解か分かりませんが、正直殺虫剤スプレーの費用対効果は高いのは間違いないです。

自分が使っているのはフマキラーAダブルジェット。

ヨトウムシ・ヨコバイ・ツユムシ・マダラコオロギに効果があります。

 

葉に影響も少ないし。風がなければ、広く散布しやすい。

お高い防虫系の薬剤よりは全然安いです。

虫が明らかに葉を食べているようなときは、しばらくこちらで様子を見てみようと思います。

今のところ、一番効果を感じています。

・特に新葉が増えている時期(花や実がないとき)には、虫に喰われないようにオルトランなども使用することがあります。


台風(強風)の影響

強風の影響 葉ずれ キンコウマンゴー

葉ずれ キンコウマンゴー。他に葉が少ないので残しています。

強風の影響 葉ずれ ギョクブンマンゴー

葉ずれ ギョクブンマンゴー。

枝元から切ってしまいました・・・

対策

台風対策は露地栽培の場合、切っても切れない問題。

 

網を張ったり、6年経った今でも模索中です。



その他の沖縄で育てている植物はこちら。

 

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