沖縄と除湿器
沖縄の梅雨は約1か月続きます。
勿論晴れ間もありますが、梅雨の時期は晴れていてもジメジメが続く事も多く、家中が湿気ているような感覚になります。
洗濯をするにも急な雨が多い沖縄。
除湿器は、梅雨時に必ず活躍する道具のひとつです。
販売店で良く目にする機種
①デシカント式。
冬でも能力があまり落ちません。ヒーターを使うので、消費電力が高め。
消費電力:MAX運転時:1時間付けたら約14円です。
室内干しなど、ピンポイント良く使います。
自動で強弱を調節する機能が付いている機種もあるので、検討を。
②コンプレッサー方式
消費電力:1時間約5円。
デメリットはコンプレッサーが動くので音が大きい。また、低温時に能力が落ちますので、寒い地方だと、余計に稼働することで電気代がかかることがあります。
実際使用している人の話だと、音が大きいので買い物など出かけている間だけ除湿運転をしたりと調節しているようです。なるほど。
③ハイブリッド式:双方の良さを兼ね備えた商品。
その時の温湿度で、より適した方式を選んでくれます。
*デシカント式もコンプレッサー式も機能に含まれるため、高価な商品になっています。
しかし、面倒なことを考えたくない人には良い選択だと思います。
ペルチェ式乾燥機
ペルチェ式:マイナーな機種。(アマゾンで購入)
メリット:コンパクトで置き場に困らない。(写真右で高さ25cm)
省電力(左右ともに23w:1日約15円:月450円)
デメリット:15度以下では効果が出にくい。
1日最大除湿量:(条件:30度で80%の湿度)250~300mLと少ない。
実際にペルチェ式除湿器を使ってみて
当家(沖縄)ですが、洗面所・ウォークインクローゼット・玄関・書斎・寝室と5ヵ所に設置しています。
夏は2~3日ほどで500mL。冬は5~6日で500mLです。
実際に使ってみるとモワっとするようなジメジメが、かなり和らいだ感じがしました。
お家の中でカビが生えると、壁紙の交換が必要になり多大なお金がかかります。服だって洗い直しが必要(捨てる選択肢も)ですし、何より健康に良くないです。
色々メリットがありますが、私が除湿器を設置した一番の理由は湿気を抑えることで虫の嫌いな環境に近づけるです。
新築当初から除湿器を使用しているので、真偽のほどは分かりませんがGキブリは室内で見てないです。
まとめ
★用途・地域を勘案し、何式にするか決めましょう。
・衣類乾燥:デシカント式かコンプレッサー式。またはハイブリット式。寒い地域ならデシカント式が間違いないです。
・狭い場所で継続除湿:ペルチェ式です。ただし、冬は気温により使えません。(15度以下は×)
沖縄ですと年中使えるので、オススメします。
*ペルチェ式除湿器の商品コメントに「衣類が乾かない」・「冬に全然水が溜まらなかった」とありますが、用途が違うので注意してください。
ペルチェ式は現在、40W:最大除湿量750mL:タンク2000mLの商品が多いです。
参考になさってください。
閲覧ありがとうございました。
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